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おすすめ小説1選!『マスカレード・ホテル』東野圭吾

あらすじ

東京都内で3件の予告殺人事件が起きた。事件現場に残された不可解な暗号から、3つの事件は連続殺人事件として捜査される。警視庁の捜査本部は、数列の暗号が次の犯行現場を予告するものであると解読し、第4の殺人は高級ホテル「ホテル・コルテシア東京」で起こると推測する。

数名の捜査員が、第4の事件を未然に防ぐ為フロントスタッフやベルボーイに扮してホテルに配置され、不慣れなホテルマンとしてのホテル業務に悪戦苦闘しつつ、不審な宿泊客を監視する事を強いられる。捜査一課の刑事・新田浩介は、英語ができる帰国子女であることから、同ホテルのフロントスタッフに扮することになり、新田の補佐・教育係には、優秀なフロントクラークの山岸尚美が任命された。

立場も職業倫理も異なることから、潜入捜査が始まった段階では衝突の多い2人だったが、共にホテルマンとして、時には捜査員としての目線を互いに共有しながら、日常起こるホテル内での悲喜交々の出来事に対峙していくうち、二人の間には信頼と共闘意識が生まれる。そして、捜査本部がこれまでにない厳戒体制を敷いた、ある特別な1日が始まった。

(引用:マスカレード・ホテル - Wikipedia)

読んでないけど感想!

ガリレオシリーズで有名な東野圭吾の作品『マスカレード・ホテル』

木村拓哉長澤まさみが主演で2019年に映画が公開されるの予定です。

こちらもマスカレードシリーズというシリーズものでその1作目に当たります。

連続殺人事件の犯人が残す暗号から次の事件がホテル・コルテシア東京で起こると推測。

警察はホテルの従業員に扮して操作を始めます。

刑事の新田とその教育係の尚美。

全く違う職業の彼らは価値観の違いにより何度も衝突します。

しかし共に同じ仕事をこなしていくうちに信頼関係が出来てくる2人。

いつしか彼らはどんな難事件も解決していく最強タッグになります。

周囲からもなおったペア(尚美と新田だから)と呼ばれたり、急に夫婦漫才をし始めたり、意外とひょうきんな2人。

シリアスかと思いきや2人の会話劇がメインの作品です。

東野圭吾作品らしく犯罪には科学的なトリックが用いられたり推理小説としてもとても面白い作品です。

まさかホテルの冷蔵庫があんなことに使われるとは!

連続殺人の話ですがそんなに重くなく気軽に読める文章で書かれています。

それでも練りに練られたトリックは相変わらずの東野クオリティなので推理小説が読みたい人も安心して楽しめます。

久しぶりに推理小説を読みたいな、という人は手に取りやすいと思うので読んでみてはいかがでしょうか?

と言いつつ私はこの作品を読んだことはありません。

ガリレオのドラマも見たことないですし...

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