おすすめ小説1選!『砂の女』安部公房
あらすじ
砂丘へ昆虫採集に出かけた男が、砂穴の底に埋もれていく一軒家に閉じ込められる。考えつく限りの方法で脱出を試みる男。家を守るために、男を穴の中にひきとめておこうとする女。そして、穴の上から男の逃亡を妨害し、二人の生活を眺める村の人々。ドキュメンタルな手法、サスペンスあふれる展開のうちに、人間存在の極限の姿を追求した長編。20数ヶ国語に翻訳されている。読売文学賞受賞作。
(引用:https://www.amazon.co.jp/%E7%A0%82%E3%81%AE%E5%A5%B3-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%AE%89%E9%83%A8-%E5%85%AC%E6%88%BF/dp/410112115X)
読んでないけど感想!(ネタバレがあるかもしれない)
第14回読売文学賞を受賞しており、20数ヵ国語に翻訳されております。
全然関係ないですけど、個人的にこの頃の作家は高学歴なイメージがあります。
安倍川公房は東大医学部を卒業しております。
あらすじにあるとおり昆虫採集のため砂丘を訪れた主人公が、女に誘われ彼女の家に泊まります。
家の中まで砂が吹き荒れるため布団に横になっても砂がまとわりつきます。
そんな砂に埋もれていく女の家、脱走をしようと思っても村人に邪魔をされて埋もれていく一方です。
一体男は助かるのか?
砂に埋もれていく様子がリアルであり、まるで自分もその場にいるかのような感覚に囚われます。
すいません、私1つ嘘をついておりました。
読んでないと言いましたが、実は昔途中まで読んだんですね。(確か男が女の家に泊まるあたりだったと思います。)
高校時代に学校の先生がオススメしていたので読んでみたんです。
そこまで厚い本ではなかったので気になる方は手に取ってみてはいかがでしょうか?
私も機会があれば続きを読みたいとは思っております。
価格:561円 |