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おすすめ小説1選!『ハゲタカ2.5 ハーディ』真山仁

あらすじ

日本を代表するクラシックホテルの日光ミカドホテルは、経営難に陥り世界的リゾートグループのリゾルテ・ドゥ・ビーナス傘下に。創業家の長女、松平貴子はビーナスから執行役員になって目標値を達成すればミカドを返すと約束される。一方、謎多い中国の大富豪から救済案の提示が。陰謀の渦巻くなか貴子が闘う!

(引用:Amazon CAPTCHA)

読んでないけど感想!(ネタバレがあるかもしれない)

真山仁による経済小説ハゲタカシリーズの最新刊。

今回は前作までの主人公コンビである鷲津と芝野ではなく、日本を代表するホテル、日光ミカドホテル創業家の長女、松平貴子が主人公です。

世界的リゾートグループのゾルテ・ドゥ・ヴィーナスに買収された日光ミカドホテル。

そんななか貴子は執行役員になり目標値を達成できればミカドホテルを返してもらえる約束をします。

しかし、貴子は今まで経営を行っていたミカドホテルの清掃員から新しいキャリアがスタートします。

このままでは目標値達成どころか執行役員になるのも難しい貴子。

しかし捨てる神あれば拾う神あり!

貴子のもとに謎の中国の大富豪からミカドホテルを取り戻すための救済案と資金を提供されます。

現代版あしながおじさん+わらしべ長者のような話。

なぜ中国の大富豪は貴子の援助をするのか?

ゾルテ・ドゥ・ヴィーナスの約束は本当なのか?

どうやって貴子は清掃員から執行役員まで上り詰めるのか?

あらゆる人間の思惑が交差する経済サスペンス『ハゲタカ2.5 ハーディ』。

もちろんお馴染みの鷲津と芝野も登場します。

あんまりこういう金融系の小説ってないですよね。

シリーズを読んだことある片やいつもと違うジャンルを読んでみたいと思っている方は手に取ってみてはいかがでしょうか?

そういう私はこういうジャンルの小説を手に取ったことはないですけどね。

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