おすすめ小説1選!『生ける屍の死』山口雅也
あらすじ
ニューイングランドの片田舎で死者が相次いで甦った! この怪現象の中、霊園経営者一族の上に殺人者の魔手が伸びる。死んだ筈の人間が生き還ってくる状況下で展開される殺人劇の必然性とは何なのか? 自らも死者となったことを隠しつつ事件を追うパンク探偵グリンは、果たして肉体が崩壊するまでに真相を手に入れることができるか?
読んでないけど感想!(ネタバレがあるかもしれない)
山口雅也のデビュー作『生ける屍の死』。
ニューイングランドの片田舎で相次いで甦る死者たち。
それを再度殺し、ついでに霊園経営者の一族を殺そうとする殺人者。
なぜ人々は生き返ってくるのか?また、生き返る人間をなぜ殺人者は再度殺すのか?
その謎に迫るのが、かの有名な名探偵グリンです。
グリン自信も1度死んでいる死者なのが面白いですよね。
読んでいくうちに誰が死んでいて誰が生きているのか分からなくなってきます。
個人的には殺人者が甦る人を殺そうとする理由が感動的で涙が出てきました。
古い小説ですが今読んでも新しく感じるアイディアなので興味が湧いた人は読んでみてはいかがでしょうか?
私は読んでいませんし、そもそもこの本の名前を今日始めて知りました。
価格:1,296円 |