おすすめ小説1選!『何者からかの手紙』
あらすじ
(引用:手紙小説「何者からかの手紙 6通セット」 | 古本トロニカ 通販オンラインショップ | 美術書・写真集・リトルプレス販売)
街灯がぼんわりつき始める頃
手を突っ込んだポストの中に手紙が入っていました
ああ、買い物の間に郵便屋さんが
コトリ音を立てて置いて行ったのでしょう。
この手紙は何者からか。
封を切る前にあなたへお分けします。(引用:手紙小説「何者からかの手紙 6通セット」 | 古本トロニカ 通販オンラインショップ | 美術書・写真集・リトルプレス販売)
読んでないですけど感想!(ネタバレがあるかもしれない)
茶封筒の中に入れられたわら半紙4枚程度の手紙。
色々な人、物、概念などからあなたに手紙が届きます。
こちらは手紙小説とよばれまるで誰かから読者に手紙が届いたような体裁のものです。
自分で封を切って中の手紙を取り出したりとまるで誰かから本島に手紙が届いたかなような感じがします。
手紙の差出人は現在2017年12月12日時点で52人。
ピッチャーのような差出人としてはありふれたものから角砂糖など生きていて手紙をもらうことはないだろうと思うものまで様々な作品があります。
内容としては小説というよりも詩に近い印象を受けました。
短い文章であるがゆえに差出人はどんな人(物)なのか?など色々想像する楽しみがある作品です。
「鼻からの手紙」なんて、冒頭が「僕の頭の上にはシリコンが、見てくれは良くなったけど少し気が重い」ですからね。
確実に整形しているでしょう!
以下のサイトで6セット1.200円で販売されているので久しぶりに手紙をもらいたいなとか思った人は購入してみてはいかがでしょうか?
手紙小説「何者からかの手紙 6通セット」 | 古本トロニカ 通販オンラインショップ | 美術書・写真集・リトルプレス販売
購入したら絶対話題に出来ると思うので機会があればぜひ!
残念ながら私にそんな機会はなかったので購入していませんがね...