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おすすめ小説1選!『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』七月隆文

あらすじ

京都の美大に通うぼくが一目惚れした女の子。 
高嶺の花に見えた彼女に意を決して声をかけ、交際にこぎつけた。 
気配り上手でさびしがりやな彼女には、ぼくが想像もできなかった大きな秘密が隠されていて──。 

「あなたの未来がわかるって言ったら、どうする?」 

奇跡の運命で結ばれた二人を描く、甘くせつない恋愛小説。 

彼女の秘密を知ったとき、きっと最初から読み返したくなる。
(引用:https://www.amazon.co.jp/%E3%81%BC%E3%81%8F%E3%81%AF%E6%98%8E%E6%97%A5%E3%80%81%E6%98%A8%E6%97%A5%E3%81%AE%E3%81%8D%E3%81%BF%E3%81%A8%E3%83%87%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%99%E3%82%8B-%E5%AE%9D%E5%B3%B6%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E4%B8%83%E6%9C%88-%E9%9A%86%E6%96%87/dp/4800226104)

読んでないけど感想!(ネタバレがあるかもしれない)

2017年12月17日に公開された同名映画の原作『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』。

ライトノベル作家だった七月隆文の一般文芸初作品です。

京都の美大に通うぼくが彼女に一目惚れして告白し、交際を始めます。

そんな彼女には大きな秘密が隠されているという話です。

タイトルからタイムループものだと思っていましたが実際は違いました。

そもそも彼女が特別なのではなく、主人公のぼくが特別なのです。

交際をしていくうちにぼくは病気によって時間を認識できなくなっていきます。

ぼくが昨日と思っている時が実は明日なのです。

終始ぼく視点で描かれるこの作品。

読者からすると彼女が時間旅行をしていて、重大な秘密を持っているのでは?と考えてしまいますが、実際はぼくの方が人とは違うんです。

そして最後に明かされるこの事実。

それを知ってもう一度読みたくなるこの作品。

感動のラストは涙なしでは語れないので、興味がある方は読んでみてはいかがでしょうか?

正直2度読みたくなるって作品最近多いですよね。

私は1度すら読んでいませんが。

ぼくは明日、昨日のきみとデートする (宝島社文庫) [ 七月隆文 ]

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感想(33件)