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おすすめ小説1選!『悪の経典』貴志祐介

あらすじ

とびきり有能な教師がサイコパスだったとしたら、その凶行は誰が止められるのか? 

晨光学院町田高校の英語教師、蓮実聖司はルックスの良さと爽やかな弁舌で、生徒はもちろん、同僚やPTAから信頼され彼らを虜にしていた。そんな〝どこから見ても良い教師〟は、実は邪魔者は躊躇いなく排除する共感性欠如の殺人鬼だった。少年期、両親から始まり、周囲の人間をたいした理由もなく次々と殺害してきたサイコパス。美形の女生徒をひそかに情婦とし、同僚の弱みを握って脅迫し、〝モリタート〟の口笛を吹きながら、放火に殺人にと犯行を重ねてゆく。 

社会から隔絶され、性善説に基づくシステムである学校に、サイコパスが紛れこんだとき――。ピカレスクロマンの輝きを秘めた戦慄のサイコホラー傑作長編。 

(引用:https://www.amazon.co.jp/%E6%82%AA%E3%81%AE%E6%95%99%E5%85%B8%E3%80%88%E4%B8%8A%E3%80%89-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%87%E5%BA%AB-%E8%B2%B4%E5%BF%97-%E7%A5%90%E4%BB%8B/dp/4167839016)

読んでないけど感想!(ネタバレがあるかもしれない)

ホラーやミステリー、SFなど多様なジャンルを手掛ける貴志祐介の作品『悪の経典』。

第1回山田風太郎賞を受賞し、第144回直木賞、第32回吉川英治文学新人賞候補、そして2011年の本屋大賞7位と数々の賞で話題になった作品です。

2012年に伊藤英明主演で映画化もされています。

ルックスも良し、しゃべりも良し。

生徒や同僚、PTAとあらゆる人に好かれているカリスマ英語教師 蓮実聖司。

実は彼は自分の両親や周りの人間を理由なく殺害してきた殺人鬼という話。

良い人そうに見え、社会的信頼もあるが殺人を犯す典型的なサイコパス🐬です。


ある種、擬似的な小さな社会ですが実際の社会とは異なる学校という空間におけるサイコパスによる殺人。

良い人に見えて実はイカれているという一番怖いやつです。

個人的には小説も良いですけど、映像化され視覚的に体感できる方が恐さが倍増した気がしました。

興味がある方は読んでみたり、本を読むのが面倒な人は映画を視てみたりしてはいかがでしょうか?

私は小説も映画も見ていませんけどね。

貴志祐介作品は『天使の囀り』や『十三番目の人格 ISOLA』など何作か読んで面白かったのでたぶんこの作品も面白いんだと思います。

母親曰く『雀蜂』についてはつまらなかったらしいです。


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