おすすめ小説1選!『いちばんここに似合う人』ミランダ・ジュライ
あらすじ
水が一滴もない土地で、老人たちに洗面器一つで水泳を教えようとする娘(「水泳チーム」)。英国のウィリアム王子をめぐる妄想で頭がはちきれそうな中年女(「マジェスティ」)。会ったこともない友人の妹に、本気で恋焦がれる老人(「妹」)―。孤独な魂たちが束の間放つ生の火花を、切なく鮮やかに写し取る、16の物語。カンヌ映画祭で新人賞を受賞した女性監督による、初めての小説集。フランク・オコナー国際短篇賞受賞作。
(引用:Amazon CAPTCHA)
読んでないけど感想!(ネタバレがあるかもしれない)
作家や映画監督、ミュージシャンと多彩な顔を持つミランダ・ジュライの作品『いちばんここに似合う人』。
16編の短編を収録したこの作品は、それぞれ奇妙であり不器用、そして純粋な人間を描いた作品です。
フィクションであるがどこかにそんな人がいそうなリアルさの中に絶対にあり得ない奇妙が隠れているこの作品。
1編1編が短く(『動き』という話はたったの2ページです。)さくっと読めるので寝る前のお供に購入してみてはいかがでしょうか?
相変わらずこの作品も読んでいないのでそれっぽい言葉でお茶を濁した感想を書きました。
いちばんここに似合う人 (Crest books) [ ミランダ・ジュライ ] 価格:2,052円 |