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おすすめ小説1選!『女王ロアーナ,神秘の炎』ウンベルト・エーコ

あらすじ

「あなたお名前は?」記憶喪失から自分を取り戻すことはできるのか。取り戻したとしてそれは本当に自分なのか。エーコの赤裸々な妄想と姿態が晒される衝撃の超・小説。戦中戦後のイタリア文化史を回顧するかのように図版を満載した異色の本であり、また、著者初めてといえる自伝的語りと展開は幾通りにも読み解きをうながし、読む者は謎に絡め取られる。エーコ畢生の神秘の技法、ここに大団円を迎える!

(引用:https://www.amazon.co.jp/%E5%A5%B3%E7%8E%8B%E3%83%AD%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%8A-%E7%A5%9E%E7%A7%98%E3%81%AE%E7%82%8E-%E4%B8%8A-%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%B3/dp/400025930X)

読んでないけど感想!(ネタバレがあるかもしれない)

イタリアの小説家ウンベルト・エーコの5作目の作品『女王ロアーナ,神秘の炎』。

哲学者や記号学者と多様な面を持ちます。

記憶を無くした年老いた古書商人のIambo Bondoniが自分を取り戻すために戦時中、戦後のイタリアを練り歩く作品です。

記憶喪失の前後の彼は同一人物なのだろうか?

人格とは生まれ持ったものなのだろうか?それとも経験や記憶により育まれていくものなのか?

記憶を失った主人公の旅により、自己とは何かを問う作品です。

作者自身が経験したかのような自伝的口調で書かれているこの作品。

作者の専門である記号論的な表現が多様に使われています。

海外の作品であり、かつ哲学的で難解な作品ですが興味がある方は読んでみてはいかがでしょうか?

久々の更新だからもしかしたらこの作品は読んだ子では?と考えた方もいらっしゃると思いますが、残念!この作品もいつもどおり読んでいません!

そもそもこの作者の名前をはじめて知りました。

いつも言ってるので嘘だろと思われるかもしれませんが機会があれば面白そうなので読んでみたいです。

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